ODEO Stereo Pre Amplifier !
受注生産品
ROMAN SONIC
RS-C02
型式名:MODEL RS-C02)

販売終了

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ライトグレーの本体ボディに、鏡面メッキを施した4mm厚の豪華なトッププレートを冠したデザインです。
シンプルですが高級感があります。


 

文字印刷色は金色とし、パイロットランプには青色LEDを使用しました。

 

トッププレートにはロマンソニックのロゴを金文字で入れました。
また、クリスタルトップ越しに、のぞき窓から内部の真空管を見て楽しむことができます。
※トッププレート表面に見える模様は、鏡面に写った天井です。


床面を確実にグリップするため、3点支持足としました。




真空管は、あのウエスタンエレクトリック社製WE403Aまたは403Bを標準で装備しました。
付属する真空管は、入荷状況によって、ロゴマーク、製造年代等、上記写真と異なる場合があります。
また代替真空管として、各社の6AK5が無調整で差し替えられます。




ROMAN SONIC RS-C02は、WE403A/Bの魅力を余すことなく引き出すために、3極管接続と5極管接続を、レバースイッチ一つで切り替えられるようにし、それぞれの音質の差を楽しむことの出来る、他に類を見ないユニークなプリアンプです。

主要部品にもこだわりました。理研のRMG金メッキリード抵抗、米国コーネルダブラー社製ビンテージコンデンサー類、アルプス製ディテントボリューム等、音決めのツボを押さえた部品選定を行いました。


 

小信号を扱う真空管プリアンプに要求される重要な要素のひとつとして、真空管を外部振動から遮断する必要性が挙げられます。
スピーカーから出た音は、床や壁を振動させますが、この振動がアンプケースにも伝わり、さらには内部の真空管にまで達します。
真空管は、球本体が振動すると、それがそのままノイズ信号に変換されて音楽信号に加わり、音を汚してしまいます。
近年の他社製品には、これら振動対策を施したものがほとんど見当たりません。
電気的高スペックや高機能ばかりが注目され、数字には表れない、真空管本来が持つ性質が忘れられがちのように思えます。
ROMAN SONIC RS-C02は、ここにこだわりました。
アンプ基板全体を、ゴムインシュレーターを介して、アンプケースから浮かしたフローティング構造を採用しました。
これにより、真空管に加わる外部振動の大部分をカットすることができ、ピュアでクリアーな音を楽しむことが出来ます。


使い古された真実の言葉、「シンプルイズベスト」に徹した、こだわりの本格派です
 操作系を音量調節と入力切り換え2系統のみに絞り、不要な付属回路を一切省きました。
増幅段には、あのウエスタンエレクトリック社製WE403A/Bを使用した、究極のシンプルプリアンプです。余計な回路を一切通らずに再生される、ピュアでハイクォリティなウエスタンサウンドは、あなたのサウンドライフをロマンチックなものにしてくれます。
 パワーアンプにダイレクトにCDを接続したり、フェーダーを使用するなどの場合に較べて、ROMAN SONIC RS-C02は、音を生き生きと甦らせます。


シンプルで高級感のあるロマンチックなデザインです。

 ROMAN SONIC RS-C02は、ライトグレーの本体ボディに、鏡面メッキを施した4mm厚の豪華なトッププレートを冠したデザインです。シンプルですが高級感があります。文字印刷色は金色とし、パイロットランプには青色LEDを使用しました。トッププレートには、ロマンソニックのロゴを金文字で入れました。また、クリスタルトップ越しに、のぞき窓から内部の真空管を見て楽しむことができます。音を聞くだけでなく、見て触って楽しいプリアンプです。

音の心臓部にウエスタンエレクトリック社製WE403A/Bを採用しました。
5極管接続と3極管接続を、レバースイッチ一つで切り替えられます。

 音の心臓部である真空管には、あのウエスタンエレクトリック社製ミニチュア5極管のWE403A/Bを使用しました。
 ROMAN SONIC RS-C02、このWE403A/Bの魅力を余すことなく引き出すために、3極管接続と5極管接続を、レバースイッチ一つで切り替えられるようにし、それぞれの音質の差を楽しむことの出来る、他に類を見ないユニークなプリアンプです。
 WE球を使用したプリアンプは、比較的高価になりがちですが、本機は、価格、音質、性能、存在感、高級感等をバランス良く
実現しました。
 また代替真空管として、各社の6AK5が無調整で差し替えられます。

WE403AとWE403B、どちらも使用可能で、メンテナンスに有利です。
 WE403Aは、1950年ごろにリリースされましたが、WE403Bは、1962年ごろに403Aのヒーター効率と最大定格を向上させた改良型としてリリースされたと推定されます。しかし、WE403Aは1970年代ころまで、WE403Bは1980年代ころまで同時並行して製造されていますので、 A/Bどちらも存在価値が大きかったと思われます。
 AとBの電気的な違いは、BはAのヒーター効率と最大定格が1割前後向上し、プレート電流とスクリーングリッド電流のみに微々たる差があります。しかし、よほどシビアーな回路でもない限り、性能差はまず出ないと考えられ、むしろ、A/Bの差よりも個体差のほうが支配的ですので、差し替え使用して全く問題ありません。外形状、内部電極形状も同年代製では全く同じですので、おそらくほとんどの部材を共用していたものと思われます。
 少なくとも、ROMAN SONIC RS-C02に関しては
、電気的性能、音質その他に、A/Bの差は全く無いことを確認済みですので、安心してご使用いただけます。

 さらに、A/Bどちらも使用可能ということは、希少なWE球の選択幅が倍増することでもあり、メンテナンスに関して非常に有利になります。

シンプルな一段増幅回路です。
 高性能、高機能を追求すれば、真空管の数が多くなるのもやむをえないことです。また、そのような製品は世の中にあふれるほどあります。しかし、真空管の数が多いことと、音が良いこととは、必ずしも一致しません。
 ROMAN SONIC RS-C02は、そこにこだわりました。WE403A/Bの本来の音を聴くためにはどうすれば良いか、という問いに対する一つの答えがROMAN SONIC RS-C02なのです。
 増幅回路に一段増幅回路を採用することにより、WE403A/Bが、片チャンネル1本だけで、ステレオアンプを構成することが出来ます。一段増幅回路であるがゆえに、音声信号が通過する部品数は、究極ともいえるほど少なくなります。と言うことは、これらの部品に良質なものを選べば、良い結果が得られることになります。ROMAN SONIC RS-C02は、理研のRMG金メッキリード抵抗、米国コーネルダブラー社製ビンテージコンデンサー類、アルプス製ディテントボリューム等、音決めのツボを押さえた部品選定を行いました。


ROMAN SONIC RS−C02性能仕様
型式名:MODEL RS−C02/使用真空管:WE403Ax2、またはWE403Bx2(各社6AK5差し替え使用可能)/入力2系統/出力1系統/電源電圧:AC100V,50Hz/60Hz/消費電力:30W/外形寸法(最大突起):幅210mm×高さ135mm×奥行き250mm/重量:4.2kg
3極管接続時の特性
最大出力電圧:24V/ゲイン:12dB(約4倍)/周波数特性:10Hz〜65KHz(+0dB,−3.0dB)/高調波歪率:0.3%以下(1KHz,47kΩ負荷,1V出力時)/入力インピーダンス:50KΩ/出力インピーダンス:約1.3kΩ/残留雑音:0.1mV以下
5極管接続時の特性
最大出力電圧:20V/ゲイン:13dB(約4.6倍)/周波数特性:10Hz〜90KHz(+0dB,−3.0dB)/高調波歪率:0.3%以下(1KHz,47kΩ負荷,1V出力時)/入力インピーダンス:50KΩ/出力インピーダンス:約2kΩ
/残留雑音:0.2mV以下