ODEO
Stereo Pre Amplifier !
ROMAN SONIC
RS-C01
(型式名:MODEL RS-C01)
真空管ステレオラインプリアンプ
販売終了
画像をクリックすると拡大写真が見れます。
使い古された真実の言葉、「シンプルイズベスト」に徹した、こだわりの本格派です。
操作系を音量調節と入力切り換え2系統のみに絞り、不要な付属回路を一切省きました。
増幅段には、あのウエスタンエレクトリック社製WE396Aを使用した、究極のシンプルプリアンプです。余計な回路を一切通らずに再生される、ピュアでハイクォリティなウエスタンサウンドは、あなたのサウンドライフをロマンチックなものにしてくれます。
パワーアンプにダイレクトにCDを接続したり、フェーダーを使用するなどの場合に較べて、ROMAN SONIC RS-C01は、音を生き生きと甦らせます。
シンプルで高級感のあるロマンチックなデザインです。
ROMAN SONIC RS-C01は、ライトグレーの本体ボディに、鏡面メッキを施した4mm厚の豪華なトッププレートを冠したデザインです。シンプルですが高級感があります。文字印刷色は金色とし、パイロットランプには青色LEDを使用しました。トッププレートには、ロマンソニックのロゴを金文字で入れました。また、クリスタルトップ越しに、のぞき窓から内部の真空管を見て楽しむことができます。音を聞くだけでなく、見て触って楽しいプリアンプです。
音の心臓部にウエスタンエレクトリック社製WE396Aを採用しました。
音の心臓部である真空管には、あのウエスタンエレクトリック社製WE396Aを使用しました。
WE396Aは音の良さでは定評があり、ウエスタンエレクトリック社のブランドイメージとも相まって、オーディオファンなら一度は聴いてみたい真空管です。しかし、WE396Aは、現在、希少で人気があるため、これを使用したアンプは高価になりがちです。
ROMAN SONIC RS-C01はWE396Aを1本のみ使用することにより、価格、音質、性能、存在感、高級感等をバランス良く実現しました。
また代替真空管として、各社の2C51、5670が無調整で差し替えられます。
シンプルな一段増幅回路です。
高性能、高機能を追求すれば、真空管の数が多くなるのもやむをえないことです。また、そのような製品は世の中にあふれるほどあります。しかし、真空管の数が多いことと、音が良いこととは、必ずしも一致しません。
ROMAN SONIC RS-C01は、そこにこだわりました。WE396Aの本来の音を聴くためにはどうすれば良いか、という問いに対する一つの答えがROMAN SONIC RS-C01なのです。増幅回路に一段増幅回路を採用することにより、双3極管であるWE396Aが、1本だけでステレオアンプを構成することが出来ます。一段増幅回路であるがゆえに、音声信号が通過する部品数は、究極ともいえるほど少なくなります。つまり、音量ボリュームと、抵抗が2個と、コンデンサーが2個と、WE396A片ユニットの、たった6個の部品で片チャンネルが構成できます。と言うことは、これらの部品に良質なものを選べば、良い結果が得られることになります。ROMAN SONIC RS-C01は、理研のRMG金メッキリード抵抗、米国コーネルダブラー社製ビンテージコンデンサー類、アルプス製ディテントボリューム等、音決めのツボを押さえた部品選定を行いました。その結果については、ROMAN SONIC RS-C01の音を一度聴けば、すぐに納得されることでしょう。
また、WE396Aが、1本だけということには、もう一つの大きなメリットがあります。それは、メンテナンスが容易だということです。WE396Aは、希少で人気があるため、今後ますます入手が困難になりますが、使用真空管数が多い場合、将来の入手の点において非常に不利になります。例えば、片チャンネル1本づつ、ステレオで2本使用したとしましょう。もし、片チャンネルの1本の寿命が尽きた場合、この1本だけを入手交換すれば解決するとは、多くの場合いきません。それは、現在流通しているWE396Aは、性能ばらつき、ロゴマークの種類、製造年代、中古新品等、種々雑多であり、残りの1本と運良くペアが組める可能性は、非常に小さいのです。この場合、余分に入手し、ペアリング出来るものを選別するこという、厄介な作業とコストが必要となります。
この点において、1本使用の場合は、非常に有利になります。寿命が尽きた場合、良質と思われるWE396Aを、とにかく1本だけ入手すれば事足ります。双3極管は、両ユニット間のばらつきはそれほど心配ありませんので、ペアリングを考慮する必要は、まずありません。また交換前と性能差が有ったとしても、回路内でこれらのばらつきを、ある程度吸収することができますので、この点についても大きな安心材料となります。
ROMAN SONIC RS−C01性能仕様
型式名:MODEL RS−C01/使用真空管:WE396Ax1(各社2C51、5670差し替え使用可能)/入力2系統/出力1系統/最大出力電圧:20V/ゲイン:12dB(約4.2倍)/周波数特性:10Hz〜80KHz(+0dB,−3.0dB)/高調波歪率:0.3%以下(1KHz,47kΩ負荷,1V出力時)/入力インピーダンス:50KΩ/出力インピーダンス:約1.7kΩ/残留雑音:0.1mV以下/電源電圧:AC100V,50Hz/60Hz//消費電力:30W/外形寸法(最大突起):幅210mm×高さ135mm×奥行き250mm/重量:4.2kg